たかやのやかた seasonⅢ

三鷹市議会の動向や、日々の活動などを記させて頂きます。

三鷹市新型コロナウィルス感染症 緊急対応方針(第9弾)(案)が示されました

昨今、新型コロナウィルス感染症の罹患者は減少傾向にありますが、重症化される方や自宅で亡くなられてしまう方がいらっしゃるなど依然として予断を許さない状況の中、三鷹市でも市民生活を守るためこれまで様々な施策に取り組んで参りました。

今回の緊急対応方針ではワクチンの多様な接種機会の確保や増加している自宅療養者の支援拡充が盛り込まれました。

 

1・新型コロナウィルスワクチンの多様な接種機会の確保
  
接種率の増加を踏まえ接種実施計画を改定するとともに、今後の安定的確保に課題         のあるファイザー社製ワクチンに加え新たにモデルナ社製のワクチンを追加し10         月上旬から元気創造するプラザで集団接種を実施する。なお接種見込みの変更によ          り接種完了時期を令和3年11月に延長する。

2・「自宅療養者相談支援センター(仮称)」の開設
  これまで無かった東京都との自宅療養者に関する情報共有が図られることとなった
  ため、在宅での生活を支援する「自宅療養者相談センター(仮称)」を開設する。
  また、すでに実施している自宅療養者への食糧支援に加え、新たにパルスオキシ        メーターを貸与する。

3・感染者の家族が宿泊するショートステイ施設の確保
       現在、新型コロナウィルス感染者の家族等で、自身は陰性であっても介護が必要な
       高齢者の支援として旧どんぐりやま施設でショートステイ事業を行っているが、牟
  礼老人保健施設はなかいどうが改修工事期間中の代替え施設となる事から、旧どん
       ぐりやまでのショートステイは令和3年9月までとするが、10月中旬からは新た
       に市内の宿泊施設を借り上げ、子どもを養育している保護者が陽性となった場合も
  含め事業を継続する。

4・小・中学校、保育施設及び幼稚園等でのPCR検査の支援
       小・中学校、保育施設及び幼稚園等において濃厚接触者に該当しなくても感染の不
       安を感じている児童・生徒・教職員に対し希望すれば速やかに検査が受けられるよ
       う検査キットを調達するとともに、任意のPCR検査に対する助成をする。また保育
  施設・幼稚園及び学童保育所で感染症が発生した場合に子ども及び教職員が医療機
       関で実施する任意のPCR検査費用の助成を行なう。

5・売上減少に直面している中小企業等特別給付金の給付  
       売り上げ減少や資金繰り悪化等の影響を受けている市内中小企業に対し、上限10
       万円の特別給付金を給付する。

 

今回の緊急対応方針上記5項目の中には、これまで会派で要望してきた自宅療養者支援の項目も含まれておりますが、コロナ禍の状況は依然予断を許さない事から、今後も状況を的確に捉え市側へ要望して参ります。
  
  

 

 

 

続報・井の頭公園ライブサイト(パブリックビューイング)について


先程三鷹市より情報提供があり、井の頭公園西園でのライブサイトの予定地は代々木公園の様に大規模接種会場にする事を東京都へ追加で要望するとの事でした。

大会期間の前後で接種会場にして欲しいとの要望ですので、実質的に中止を求める内容だと理解しております。

先の要望でははっきりと中止を求めていなかったので、今回はこの様な形で要望をする事での対応となりました。

結果はどうなるか分かりませんが、市がこうした要望を出した事は歓迎したいと思います。

私どもの会派は引き続き中止を求めて参ります。


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井の頭公園西園のライブサイト(パブリックビューイング)について

東京都は今夏に開催をしようとしているオリンピックについて、井の頭公園恩賜公園でライブサイトを実行しようとしています。

これに対し三鷹市は、ライブサイトに係わる要請を東京都へ6月4日付けで提出致しました。

内容としては、オリンピック・パラリンピック開催に反対するものではないが、ライブサイト開催については市民感情をふまえ、入場者の制限やソーシャルディスタンスの確保、飲食ブースの廃止など感染対策を徹底させるとともに、市民へ広く情報提供・共有を図れと言うものです。

私としては、地元井の頭でこの様な催しが開催される事に反対致します。

市民に我慢を強いながら、一方では人が集まる催しを行うなど、東京都の考えはアクセルを踏みながらブレーキを掛ける事に等しく全く同意出来ません。

会派の議員も私と同意見であり中村都議も同じ考えですので、今後はあらゆる方策を考えながらライブサイト中止へと取り組んで参ります。

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三鷹市総合水防訓練

今日は朝から三鷹市総合水防訓練が、三鷹消防署.・三鷹警察・三鷹市消防団三鷹市役所職員の参加のもとで行われました。

コロナ禍ですので感染対策を徹底したうえで人数を絞り、第四分団からは分団長・副分団長・私の3名で訓練に臨みました。

いよいよ今年も大雨や台風のシーズンが近づいてきました。

一昨年の台風19号の時には三鷹市内を流れる野川の氾濫危険があり、市内各所で初めて避難所を開設した事が思い出されます。

無い事を願いますが、いざ災害の時には日頃の訓練の成果を存分に発揮したいと思います。

新型コロナウイルス感染症対策に関する代表質問

今日は6月5日から始ます令和2年第2回定例会に向け、幹事長が会派を代表して行う代表質疑の質問原稿を作成致しました。

今回の議会はコロナ対応と言う事で、3密を避けながら行う事が先日の代表者会議で決まり、時間を短縮する観点から一般質問も各議員は極力行わず、議員も間隔を開けるため半数は会派室で議場内の音声を聞きながら傍聴するなど、特別な対応で行います。

そうした中、今議会ではコロナ関連の補正予算が多く提出されていますが、一刻も早く予算を通すため、本来であれば補正予算は私の所属する総務委員会で審議する事になっていますが、それだと時間が掛かる事から、今回は特別に「新型コロナウイルス感染症対策に関する代表質問」を6月の早い段階で幹事長が行い、速やかに実行に移せるよう執り行って参ります。

私は、今学期中の学校給食の免除とアレルギー対策・密を避けての避難所運営のあり方、そしてPCR検査の実施について質問を考えました。

この後、会派の各議員からあげられた原稿を幹事長が集約し、6月10日に代表質問を行わせて頂きます。

改めてブログを始めます!

今日から心新たにブログを始めさせて頂きます。
宜しくお願い致します(^_^)v
本日、次回定例会の進め方を決める代表者会議が開催されました。
新型コロナウィルスが終息を見せない中、コロナ関連の補正予算を早期に通過させるため一般質問を極力行わない事や、初日に議案上程まで行うなど、いつもの日程を前倒しにして取り組みます。

また、午後には総務委員会の正副打ち合わせを行い、5月18日開催の委員会運営について協議致しました。